MILANO DESIGN WEEK
2025
BEFORE VINTAGE FURNITURE、2回目のミラノデザインウィークに出展!
「BEFORE VINTAGE FURNITURE」は昨年に引き続き、2025年4月8日~13日にイタリア・ミラノで開催される国際見本市「ミラノサローネ ミラノデザインウィーク」に出展いたします。
BEFORE VINTAGE FURNITUREは、将来ヴィンテージになりうるほどのクオリティを追求するべく、2023年に誕生した日本の家具ブランドです。
激しく変化する時の流れに耐え、新品より10年後、10年後よりも100年後にさらに価値が生まれている。
そんな家具の理想を、熟練の職人が一つひとつ形にしています。
北海道のオホーツクという辺境で生まれた家具、しかも「価値がない」とされた木材から生み出される家具が、美しさを再定義します。
見過ごされてきた木材に光を
着目したのは、いわゆる「市流れ」の木材です。
市場において値段がつかず、やむなく細かく砕かれてチップになったり、燃料として燃やされたりする木材が数多く存在します。
質は問題ない、いやむしろ高品質なのに、めぐりあわせが悪く、買い手がつかなかったというだけで、本来の価値をないがしろにされている素材。
それらを独自ルートで仕入れ、家具として命を吹き込もうとしたのがBEFORE VINTAGE FURNITUREです。これによって、高品質かつリーズナブルな家具を実現しています。
ただ、木を無駄にしない、環境に良い家具だとしても、すぐに壊れてしまうものや飽きがくるデザインでは意味がありません。
長く使えるものとずっと暮らすことが、いちばん環境にやさしい。
BEFORE VINTAGE FURNITUREはそう考えています。
だから、木材の質だけに頼るのではなく、高い耐久性とさまざまな生活に馴染む普遍的なデザインを追求。
決して斬新な造形ではなく、昔から存在していたかのような、でも今は誰も作っていないような佇まいの家具。
そんなイメージをデザインに落とし込んでいます。
また、強度を出すべく、木材の性質を見極めて木を巧みに扱える職人の技術は欠かせません。
大量生産では決して成し得ないクオリティだと自負しています。
独自の買取制度
各ナンバーと紐づけて記録されているのが、「年式」「家具の種類」「デザイン」「サイズ」「樹種」「販売時の価格」「購入者」「修理履歴」など様々な情報。
将来、不要となった場合でもBEFORE VINTAGE FURNITUREが買い取るのですが、希少性や製造からの経過年数などを加味して、購入時の金額よりも高い買い取り金額を提示できる可能性があります。
ヴィンテージワインのような考えに近いのかもしれません。
100年後、それぞれのナンバーがついた家具がどれほどの価値となっているか。
BEFORE VINTAGE FURNITUREは「ヴィンテージへと変化する楽しみ」も提供できればと考えています。
ブランドのポイント
- 使用する材料は木材市場で価値の付かなかった流れ材料。不揃いの野菜のような。
品質に問題は無いのに、節や割れがある事で、廃棄されてしまったり、燃料にされてしまうような材料に美しさを見出しました。 - その材は、節や割れがある事で扱う事が難しいため、知識と技術を持った職人が、日本の伝統技術である組み木を用いて、高耐久と高品質を実現しています。
- 出来上がった全ての家具に番号を付けて管理します。デザイン、価格、材種、サイズ、納品先、修理履歴など。
長く大切に使われる事で増す美しさに本当の価値があると考えています。 - 大切に使われた家具が不要になった場合、私たちが買取をします。
その都度査定をしますが、基本は定価を保証、1年間で2%複利を基準として価値を付加させます。買取り後はVINTAGEとして再販致します。
100年後にヴィンテージ家具として価値を高めることを目指すBEFORE VINTAGE FURNITUREは、メゾン・エ・オブジェを通じてその理念を世界へ発信します。